2015.06.26 母の帯状疱疹
父は、普段から体調の不具合が多い母の事を、
殆ど心配していなかったようだった。

それは、私も姉もおんなじだった。

母は、自分の亭主と娘から、
身体の心配をされない生活を送ってきていた。



母の死後、父が電話で私に愚痴っていたが、
生前の母が父に、
「ねぇお父さん、(私が)帯状疱疹になったの、知らないでしょ。」
と言ったらしい。


「”(帯状疱疹の話なんて)知るわけないじゃないか!” 
って言ったんだけどね」
と、父は電話で私に言った。


そしてその、
「知るわけないじゃないか!」と言った時の父が、
どういう表情で、どういう声の様子で反論したかも想像できる。
憮然とした、不機嫌面をさらして
ダミ声で母に反論したんだろうな…。


”(帯状疱疹のこと)知らなかったよ、だいじょうぶだったのかい?”
くらい言えないのかね…。


まぁ、そんな思いやる言葉が言えるような人間だったら、
自分の妻(私の母)が亡くなった後に、
自分の娘(私)に、
電話で悪口オンパレードなんてやらないだろう。


思いやりの言葉をかけてあげられる心の余裕さえ、
父にはなないのだろう。

そればかりか、母も母で、
自分の亭主に身体の心配をされないで生きてこたことを、
まるで印籠でも叩きつけるかのように、


「(帯状疱疹)知らなかったでしょ?(とうとう告白してやったわ!)」

的な物言いで父に対して言うもんだから、
父もカッ!となって反論するというね…。

本当にもうバカ夫婦。バカ両親だ。





でもこういう夫婦のやりとり、うちら夫婦もゼロではないと思う…。
私の身体のことをあまり心配しない夫も、うちの父と似てるしね…。
私は私で、うちの母みたいに、よく病気を抱えてるしね…。



ほんとに嫌だなぁ…。
ほんとうに似てる。
うちら夫婦と、うちの両親が。


ヤバイよヤバイよ(出川風)。

↑ふざけてる場合じゃねーよ




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