2017.06.29 狡猾な母
うちの母親はズル賢かった。



先日の「サンドバッグ」と少し関連するけど、
自分の夫(私の父)と結託して、
二人揃って私を責めたり叱ったりする時もある一方、
たまに、私が思っていることを、
代弁(?)するような感じで、
父に文句まがいのことを言うこともあった。
(ただの、自身の「イライラ発散」の場合も
あったかもしれないけど)


「状況」により、
自分の都合がよくなる側にまわっていたと思う。



父の方は、
私側に付くということは皆無だった。
(なにせ10才から20代半ばぐらいまで仲が悪かったので)


私は、父が飴を、
音を立てながら食べるのが物凄く嫌いだった。
とても大きい音がしていた。
舌の上に乗せているであろう飴を、
上顎で弾いて(?)食べているのか、
「ペチャッペチャッ」と鳴らしながら食べていた。


あと、近所のことも考えずに、
演歌のレコードの音量をでっかくするのもヒヤヒヤしていた。



音量に関しては、
私は実際にぼやいてたかもしれないので、
母がそれを聞いていた可能性が高いけど、
飴に関しては母に何も言ってなかったので、
もしかしたら私の知らない間に、
”イヤだなぁ・・・” と私の顔に出ていて、
それを母が読み取ったのかもしれない。



母「お父さんって、なんで飴を、
そうやってペチャペチャ音を鳴らして食べんの?」


母「(親の寝室まですっ飛んでって)
ちょっと。お父さん、(レコードの)音!大きいわよ?」


短気な父のことだから、
そこから夫婦喧嘩になるかと思いきや、
飴の食べ方と、レコードの音量に関しては、
特にもめてなかったのが不思議。



”母が私の気持ちを代弁してくれている”
などと勝手に思い込んでいたバカな私は、
母が父を前述のように注意すると、
凄くスッキリしたのを覚えている。

”もっと言っちゃれ!言っちゃれ!”
みたいな。




私はバカだったねー。
母は、私の味方なんかしてなかったのに。
ついつい、
”父とは仲が悪いけど、母とはそこまで仲が悪くない”
と思いながら実家で生活していた私。



私を味方して、庇ってくれるような人だったら、
10歳の時の、例の父からの平手叩きの時に、
母は私を庇ってくれてと思う。

庇うどころか父と結託していた。



なんだか、ほんと、
いま思うと最悪な両親だったなぁ・・・。
せめて、一方の親がマシだったらよかったのに。






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